小説家になったからってお前

マライヤ・ムーと藤原無雨のブログ

ブログを書くのがうつ病に良いという話

タイトル通り。

ブログを書くのがうつ病に良いという話を聞いた。

 

今日は晴天。

比較的前向きに物事が考えられるし、おそらく小説のことも考えられる気がする。

気がする――というのは、その暗い渦の中に入って行くのが少し怖いからだ。

 

ラノベにしろ、純文学にしろ、何か書くべきなのか。

もしかすると、何も書かない方がうつの寛解により近づくのかもしれない。

 

うつ病ブログと小説の違いは、自分について書くのか、世界について書くのかということ。

世界というのは、純文学とラノベで大きく意味が違ってくるけれど、

言葉としての違いはない。世界を形作るためには大きなエネルギーが必要になる。

それがうつ病に良いのかどうか、大きな疑問を感じている。

 

自分について書くのは簡単だ。

放っておいても言葉が出てくる。

体裁や起承転結を気にすれば、またエネルギーを消費するのだろうけれど、

私はそんなことは気にせず書いている。

 

何にも興味を持てない現在、果たして新たに小説を書いて良いものか。

本当に、何にも興味が持てないのだ。

見たことがある古いアニメを観てお茶を濁すようなことはあるけれど、

触れたことが無いものに接するエネルギーがない。

 

しかし、今日は晴天だから。

小説について考えても、うつ病には影響ないのかもしれない。